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2009年12月2日 水曜日
お客様を入り口・玄関からご案内する時に、お客様の視線はさまざまなところに注がれます。
案内されているお客様はこれから案内される場所に対してや、そのお店の料理のこと、そして楽しいはずの会話のことで、心はウキウキわくわく状態です。
そのお客様の心を乱すことなく席までお連れするには、その間に出合う、つまり視線の先にある床・天井・壁などに破損やすすけた跡がないようにまたその他のことに不備があってはなりません。
席に着いたお客様の視線にも私たちは敏感にならなければいけません。窓ガラスに雨の後が汚く残っていませんか。
人の手の跡がつきっ放しということがあってもいけません。
飲食業はサービス業ですからお客様の嫌がりそうなことは全て排除していく姿勢が重要なのです。
椅子・テーブル
さて席に着いたお客様が直接触れる最初のものが椅子・テーブルですがこれらは一日の開店前にきちんと拭き掃除をして、なおかつ破損や切れ、ガタツキがないかを確認しなくてはなりません。
毎日習慣にして行いましょう。
また椅子・テーブルを大事に扱うことは、お客さまに対するやさしさでもありますが、その物自体を大切にし長持ちさせることにもつながるのです。
エアダクトや空調フィルター
長持ちといえばエアダクトや空調フィルターなどもクレンリネスの重要な箇所です。これらを放置状態にしていると、設備その物の耐久性や機能に問題が生じてしまいます。最低でも2週間に1度の割合でチェック、清掃を行ないましょう。
フィルターの埃が送風の風によってお客様のところへ飛んでいったケースは多くの例としてあげられています。
テーブル上に置くもの
お客様が直接手で触れるもので次に気をつけるのは、テーブル上にあるカスターセット、店によっては箸、コースター、取り皿などのセットモノです。
これらはお客様が取り扱うものですから、不備があればすぐにクレームになってしまいます。
慎重に準備しなければなりません。
また、これらはただキレイになっていればいいというものではありません。
整理整頓がされていなければならないのです。
どのテーブルを見ても同じに配置され、補充が必要なものは常に適宣な容量である8分目以上の量が開店時には用意されているようにしましょう。
照明
さて見逃しがちなものであげられるのが照明です。
働いているスタッフはいつもその店にいますから、照度が変わっても気にならなくなってしまうのですが、実はいつのまにか照度は落ちているのものなのです。
埃や汚れがつけばなおさらのことです。
何ヶ月かに1度の割合で来店されるようなお客様にはなんとなく店が暗い印象をあたえているのかもしれないのです。毎日電球やカサは拭かなくてはなりません。
座敷を設けている店舗
客席に座敷を設けているような店舗では、座布団や上がり口の靴入れ、靴べら・お客様用のサンダルかスリッパなども気をくばらねければなりません。
靴入れや履物は汚れだけではなく、不快な臭いがお客様に影響しないようにスプレーなどで配慮しましょう。畳を使用している場合は、汚れは当然のことながら、煙草の火などによる焼け焦げや擦り切れた状態をそのままにしていてはいけません。
直ちに修繕を行います。
ポスターやPOP・壁掛けメニュー・黒板・白板
さらにお客様の視線から見えるもので注意しなければならないのがポスターやPOP・壁掛けメニュー・黒板・白板などです。
破れていたり変色しているようなポスターやPOPがあるような店は、販売意欲がない店と思われても仕方ありません。
これらは店のスタッフに代わって商品を売り込んでくれる営業マンなのです。それをおろそかにしているようでは売上を望めないのがあたりまえです。
黒板はチョークの粉が不潔ですし、白板は汚れが目立ちますから、毎日すべて拭き消してから書き換えるのがベストでしょう。
レジ周り
レジ周りもホールにいるお客様の目につくポイントです。
なにより最後の会計をしてお帰りになる時に一時停止の長い場所ですから不備があればじっくりと見られてしまいます。
それまでが良くてもそこで幻滅されてしまっては、元も子もなくなってしまいます。レジ周りは常にきれいに整頓されていなければなりません。
レジも汚れがなくキャッシュトレーも破損したり汚いものは絶対に使用してはいけません。
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2009年12月2日 水曜日
マニュアル作成は、誰にでも理解できるように作らなければなりません。従って、飲食店が使用する言葉や難しい専門用語を除外する必要があります。
たとえば、自分でも意味がわからずにニュアンスで使っている言葉などは、正確に理解していないと、スタッフに伝わる内容が食い違ってくることがあります。そうするとAさんとB君の解釈が異なっている場合、作業がぎくしゃくしてしまったり、お客様に失礼があったりすることもあるからです。
もしこのような問題が発生した場合でもAさんもB君も悪くなく、実は教育したマニュアル=自分で作ったものが悪い。 あるいは、教え方に問題があるということ反省して、AさんとB君にこの問題について質疑を行い、修正を行っていく必要があるのです。
次にマニュアルの必要性について話をしましょう。
オープン当初、過度なオペレーションや接客サービスを従業員に押し付けても、人間が覚える限界と教育時間の制限があることを考えなければなりません。
教育期間が少ない場合は、大前提としてお客様に迷惑をかけないことです。
そのためには、最低限マニュアルに書いてある内容を理解し、実行してもらう事です。お店に慣れていなくても、運営できるようにすることが大切なのです。
高度なサービスの教育は、従業員がお店に慣れてからでも遅くありません。
逆に、教育期間がある場合は、更にしっかりとした教育を行うことで、オープン当初から高度な接客サービスやオペレーションが可能となります。
マニュアルを作るには、想像力と分析力が必要です。
まだお店が工事を行っている段階でマニュアルを作ることから、店舗のレイアウト、機材、メニューを踏まえて、お客様が来店してからお帰りになるまでの流れを考え、何の作業をすべきかを頭の中で、オペレーションをシュミレーションしながら作成していかなければなりません。
このためには、飲食店の全ての仕事内容を理解していなければならないのです。
さらに、オペレーションの構築に不可欠なのが、ドリンクの作る場所(バーやドリンクパントリー)はどこか、ドリンクの注文する場所はどこか、ドリンクを作るのは誰か(専属あるいは個別)、料理の伝票はどこに提出するのか、料理が出来たらどこから出てくるのか、洗い場はどこか、残飯とゴミなどの仕分けはどこまで行うのか、テーブルのセット(カスターセットの内容、はし、取皿、灰皿)はどうするのか、傘の置き場所は、BGMはどうなっているのか、ホールのする仕事とキッチンのする仕事を明確化しているか、会計と注文のシステムはどうなっているのか などを決める必要があります(業種業態によって、このオペレーションのシミュレーションも異なります)。
集団での仕事にはルールが必要。このルールをハウスルールといいます。
ハウスルールは、下記の項目をまとめたものを言います。
- 飲食店で働く心構え(クォリティー・サービス・クレンリネス)とは何か
- お店が繁盛する為のポイントは
- 良い接客サービスとは
- 身だしなみと出退勤のルール
- 従業員同士の挨拶
- 発生練習(接客用語を含む)
- 電話の応対方法
- 商品知識
- ミーティングの実施
- 苦情処理の方法について
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2009年12月2日 水曜日
大きく分けて3つ。物件取得費、工事費、開業にかかわる諸経費です。
物件取得費には、保証金、礼金、不動産業者への謝礼、前家賃が必要です。特に前家賃は、売上が上がる前の家賃ですから、契約にあたって必要前家賃だけではなく、内装工事、試作、従業員教育等の時間を考えて、計算してください。
たとえば、8月20日の契約ならば、物件や、オーナーの経験によっても異なりますが、工事が入るとなると、9月20日過ぎのオープン。わずか10日の売上で10月分の家賃を見なければなりません。となれば、このケースでは、2ヶ月と10日分の前家賃を計上しておく必要があります。
次に工事費は、専門業者に見積もってもらうしかないでしょうが、デザインや材質によっても異なります。もちろん、お金をかければいいものが出来ますが、その先採算に乗るかどうか考えて、初期投資額を決めましょう。テンポスでは、坪当たり、20万から40万円くらいが目安ですが、80万から100万まで膨らむケースも良く聞きますので、注意しましょう。
このほかに、厨房機器、テーブル、いす、看板といった費用も必要です。特に設計段階では、充分に希望を伝え、後から追加工事や変更が起きないように心掛けることです。工事中に、あれこれ注文を入れると、費用面や、工期に跳ね返って来ますので、事前の計画が重要です。
開業にかかわる諸費用においては、試作費(自分がわかっていても、スタッフ全員に商品を知ってもらう必要があります)求人費、開業前人件費、仕入代金、什器備品関係と書き出したらきりがないので、開業費リストを作成して、漏れのないようにしましょう。
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